知られざる佐渡』で 遊 ぶ
「未知なる佐渡の空間旅」ガイドⅣ
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4. 無名なのにお薦めな
       観光スポット

・ジオ(GEO)ガイド [各地]
・佐渡版画村美術館 [相川]
・梨の木地蔵 [小佐渡山地]
・賽の河原 [両津]
・本間工芸 [畑野]
・竜王洞 [小木]
・虫谷の入江 [小木]
・宿根木遊歩道

・国宝:蓮華峰寺、妙宣寺、長谷寺、国分寺、
  神宮寺、本光寺、小比叡神社、北条家住宅

・おとわ池 [大佐渡山地]

 
2023年イベント・カレンダー

ジオガイド ジオパーク・・・ジオ(GEO,地球)に関わる様々な自然遺産(地質・岩石・地形・火山・断層など)を含む自然豊かな公園の事です。佐渡島が自然豊かな地である事は、皆さんも周知の事。でも、「日本ジオパーク」そのものの存在もさる事ながら、2003年に佐渡島がその認定を受けた事など、殆どの方は知らないだろう。
ただ、「ジオガイド」を利用してその地を訪れ、観光スポットの一つとして単に景観を眺めるだけでなく、「ジオパーク」の存在意義と、僅かばかりでもそれを支える側の立場になる事もまた重要と思われる。決して破壊する側になる事なかれ。
さて、佐渡ジオパークは、海府北部、海府南部、大佐渡トレッキング、国仲平野・加茂湖、相川・金銀山、沢根中山峠、西三河・砂金山、小木半島、前浜海岸、小佐渡北部に分類されていて、いずれか一つを観光のメイン・スポットに据えても良い位であろう。その周辺にある観光スポットに「ぷち体験」などを加えれば、2泊3日もすぐに終わってしまう。佐渡ジオパークの全てを回るだけで、10回は佐渡を訪れなければならない。やはり、「佐渡観光は底なし沼」である。
まずは、この「ジオガイド」を観光の手段として活用されてみては、いかがでしょうか。その前に、是非このビデオ「佐渡ジオパーク:プロモーションビデオ」を見て、佐渡の生い立ち(原始の頃に佐渡島ができる様子)から知ると、現場を訪れた際の感動もより大きくなる事でしょう。
佐渡市教育委員会 社会教育課ジオパーク推進室
電話:0259-66-4160、メール:sado-geopark@city.sado.niigata.jp
佐渡版画村美術館 この「佐渡版画村美術館」創設のゆかりである「高橋信一氏」は、筆者の高校(両津高校)時代の美術の先生でした。先生の指導を受けた生徒の何人かは、「県展」で入賞もしました。その時は、版画ではなく油絵でした。極め切った人は、版画でも油絵でも芸術的センスは同じなんだと思います。
さて、この版画村に展示されている作品ですが、皆さんのイメージとは、全く異なるものだと思います。想像通りの版画であるならば、「版画村」も「高橋信一氏」の評価もありません。そこにあるのは、単なる版画ではなく、名画家が描いた作品なのです。
また、先生の技術を受け継ぐ方々の作品も展示されております。中でも、「鬼太鼓」をテーマにした作品は、佐渡ならでは。
ミニ版ながらも、一部の作品を購入する事もできます。また、
梨の木地蔵 真野」から「小佐渡山地」を越えて「赤泊」に抜ける県道の、「真野」寄りの山の中腹辺り、「真野」から上がって右手にあります。入り口には、案内板も無かったと思います。細い登り道があるだけで、気を付けないと見逃してしまいます。
細い道を上り切ると、そこには、おびただしい数の、20センチ位の背丈の小さな地蔵が無造作に置かれています。心願成就のお礼に納めるのが小さな「みがわり地蔵」だそうな。異様な光景に、一歩後ずさりしたくなる様な雰囲気です。思わず、手を合わせてしまいました。
もしここを訪れた皆様方にも心配事・悩み事がございましたら、この小さなお地蔵様に「どうかこの心配を溶けて無くして下さい」とお願いしてみて下さい。この小さなお地蔵様達が、参拝してくれた御礼にと、その心配を溶かしてくれるかも知れません。
佐渡 梨の木地蔵
賽の河原 二ツ亀」から「大野亀」に向かう途中の海岸沿いにあります。入り口を下調べしておかないと、見つける事は難しいでしょう。
この光景を直視すれば、何かを感じるかも知れないし、ぼんやりと眺めれば、何かを祭った場所位にしか感じないかも知れません。但し、ここの小石などを持ち帰ると祟られるという話もあるので、持ち帰る事は勿論、積み上がった小石を崩す事もダメらしい。つまり、「触らぬ神に祟りなし」なのでしょう。
そもそも「賽の河原」とは、「冥土に至る途中にあると信じられている河原。親に先立って死んだ小児がこの河原で父母供養のために小石を積んで塔を作ろうとするが、石を積むとすぐに鬼がきてこわしてしまう、そこへ地蔵菩薩が現れて小児を救うという仏教説話がある」(大辞林)とあり、日本全国に沢山あります。
佐渡島 賽の河原
竜王洞(青の洞窟) 小木」の琴浦にある「琴浦洞窟群」の一つで「青の洞窟」とも呼ばれている。「青の洞窟」とは、イタリアにある有名な洞窟で、それに似ている事から、そう呼んでいるらしいが、正式には「竜王洞」になる。
歩いて行く事も可能な様だが、見られる景観はイマイチの様で、「青の洞窟」本来の姿を見るには、シーカヤックで洞窟の内部に入っていくのが良いらしい。シーカヤックは、初心でも大丈夫との記事があるので、興味のある方は、「小木ダイビングセンター」で聞いてみてください。但し、天気が良い時でないとマリン・ブルーにはならないらしいので、気を付けて下さい。
噂で聞いた事はあるのだが、実際に訪れた事がないのが、残念。機会があれば、是非、訪れてみたい。
SADO Tube:#6目指すは秘境!まるでジブリ映画!?」でその様子をご覧ください。
虫谷の入江 これも「小木」の虫谷という地域にある入り江で、「竜王洞」と同じように、マリン・ブルーが楽しめる。陸路で近くまで行くこ事が出来る様だが、ベストは、クルージングで行くらしい。ネット記事よれば、11時から13時の時間帯で天気が良くて風が少ない時がベストな状況の様です。
「青の洞窟」と一緒に、是非、訪れてみたい。
国宝 国宝は、その史実を知ればこそ、その価値が理解できる。まずは、本サイトで登録理由を知ってから、実物をご覧になられたらいかがしょうか。
Youtube:蓮華峰寺妙宣寺長谷寺国分寺
記事:神宮寺本光寺小比叡神社北条家住宅
宿根木遊歩道 佐渡の南西端にある小木の宿根木と言えば、三角屋で有名な「宿根木集落」であろう。しかしながら、海岸に目をやれば、地理学的にも希少な隆起波食台が広く広がっている。更には、200年前に起きた小木地震で海底が2メートルも隆起し、一層の稀有な海岸景色となった。
手掘りの「相馬崎隧道」を抜けると、地球とは思えぬ広大で異様な溶岩景が広がっている。足元が悪いが、海岸線まで足を伸ばして欲しい。
体力に自信のある方は、さらに大きな岩場を進んでください。他ではなかなかできない貴重な体験ができると思います。
おとわ池 この池には、池の2/3を占める日本最大の高層湿原性浮島があって、学術的にも重要らしく、新潟県の文化財となっている。また、この池には、「おとわ伝説」が伝わっています。
相川」から「大佐渡スカイライン」に入り、頂上の「金北山」までの半分位の所にあります。小さい頃に一度訪れた事がありますが、あまりの異様な雰囲気にたじろいでしまった記憶があります。それ以来、訪れた事が無いので、その後はどうなったのか、大人になった今でも同じ様に感じるのかどうか。


 

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